英検が学校の授業の理解度を測定するのに対し、TEAPは日本の大学で求められる英語力をどこまで身に付けているかを測定する、4技能の英語能力判定試験です。難易度は英検2級位で、大学入試に導入する大学が増えていますので、志望大学によっては複数回受験して最も高いスコアを提出して合格へつなげることが可能です。2年間という有効期限はありますが、高1から受験できます。
日本の英語学習者が苦手だとされているアウトプットの問題(ライティング、スピーキング問題)は、英検2級レベルの高校生が取り組んで力を付けていくのに良い問題となっています。4技能を問うIELTSやTOEFLの前段階の学習法としても有効です。
指導内容:土台となる文法・構文・単語・熟語力が、英検2級レベルをクリアできるよう力をつけながら、TEAPの関連問題集をできるだけ多く解いていきます。各分野次のようにご指導いたします。
Reading:大学の授業や資料・文献などで必要とされるアカデミックな語彙力をつけ、図表やEメールを含む短文や長文を詳細に理解できるようにしていきます。
Listening:授業や講義、図表を含む英文、学生が相手とやり取りする場面の聞き取りなど、出題形式にそって練習をして正確に聞き取れるようにしていきます。
Writing:指導効果が最も高いWritingは、Task A(説明・評論文の要約)とTask B(図表も含む複数情報に基づいたエッセイ)ともに添削指導を重ねて満点獲得を可能にします。
Speaking:自身について説明をして対話のやり取りをし、与えられたテーマに関する質問に答えてスピーチをするという、問題に沿ったシミュレーション練習でSpeakingパターンをマスターし、満点獲得を可能にします。