医学部合格を決める英語力
医学部合格の決め手は、英語力であると言われています。しかし医学部受験でも、受験対策は他学部を受験する場合とあまり大きく変わりません。非常に高い英語力、偏差値は求められますが、本来の英語力そのものを試す問題がほとんどで、基本事項の完成度が合否を決めます。医学用語や医系テーマについての知識をことさら身につけようとする必要はあまりありません。医学専門用語には注が付き、英文の中で話の展開を正確に把握できる本来の英語力そのものが求められ、試されます。
求められる本質的な英語力を効率良く高めるために、基本的かつ合理的な対策を徹底して、スコアアップをはかります。まず単語、熟語、文法の基礎を固め、その土台の上に構文、空欄補充、整序問題などの演習を重ねて穴をなくし、確実に得点できるよう精度を上げていきます。過去問題の中でも比較的平易な問題から導入し、徐々にレベルを上げ、志望医学部以上の難度の問題でも得点できるようにして合格につなげます。
最大の攻略ポイントは、高度な英文和訳、要約、そして自由英作文
医学部受験の最大の攻略ポイントは、高度な英文和訳、要約、そして自由英作文です。まず①受験基礎文法等の基本を固めたら、②英文和訳は多読・速読と精読の両面からアプローチして読解力を高め、文脈をとらえた上で正確な和訳ができるようにします。③要約は話の展開を示す語:ディスコースマーカーに留意して、英文の展開を正確に把握し、的確に要約できるようにします。④自由英作文は何度も添削を重ね、伝えたい内容を的確に表現できるようにして満点を目指します。初級レベルの方は短文の和文英訳から始めて、徐々に長文の自由英作文も無理なく書けるようにします。英作文は指導効果が非常に高く、添削を重ねることで本来あるべき英文の書き方が定着していきます。満点獲得も可能です。
秋谷アカデミィでは、英語の苦手な生徒さんも基礎から立ち戻って弱点を強化し、英検準1級以上の力をつけて国公立医学部や難関大学、また慶應大学医学部への内部進学等、毎年合格実績を重ねています。