私は大学1年生の春に秋谷アカデミィへ入塾しました。正確には,中学3年生以来の再入塾になります。当時の私は進路に明確な目標がなく,何も行動を起こせていませんでした。そうした状況の中で,まずはさまざまな進路で役立つ英語を学び直したいと考え,入塾を決めました。しかしその頃は英語全般の理解度が低いだけでなく,英語に触れること自体に強い苦手意識を持っていました。せめて英語が進路の足を引っ張らないようにという思いから,英検二級合格を最初の目標に据えて勉強を始めました。
塾では,英語に苦手意識を抱えていた私に対して,先生が優しく,かつ明確な方法を示しながら指導してくださいました。講義中,英文読解で行き詰まっているときには声を掛けてくださり,必要に応じて文法の復習も行っていただきました。そうした丁寧な指導のおかげで,1回目の受験で無事に英検二級に合格することができました。その後は企業や大学院へのスコア提出を見据えてTOEICの勉強を続けていましたが,大学院受験を決めてからは,先生がその目標に合わせて指導内容を調整してくださいました。学術的な英文を用意してくださったり,自分が持参した過去問を一緒に解いてくださったりと,実践的な学びを積むことができました。
こうした学習の中で,基礎文法を踏まえつつも英文の和訳には多義性があることを知り,読むこと自体がどんどん楽しくなりました。気づけば家でも毎日英語論文や参考書を読むようになり,いつの間にか苦手意識は完全になくなっていました。また,単語やイディオムの成り立ちを講義内で教えていただけたことで,未知の表現にも臆することが少なくなりました。このような学びの積み重ねが大学院試験合格という結果につながったのだと思います。試験本番で実力を出し切れたかは分かりませんが,塾で得た学びは大きな自信となり,今後の学習や研究活動の確かな糧になると感じています。