私は英語を教える仕事をはじめるにあたって、大学生の時に取ったきりの英検準1級に再合格するため、英語の勉強を始めました。単語をもう一度覚え、テキストを購入し自力で準1級に合格できました。しばらくして、ライティングに要約が加わったので、それも受けてみたくなり、CBTで受験し合格できました。そこで、1級にどうしても合格してみたいと思い立ち、仕事をしながら勉強を始めたのですが、1級と準1級のギャップに驚きました。
まず、単語が難しく、リスニングも聞き取りが大変。ライティングも、日本語でも答えることが難しいような質問なのに、それに対して3つの理由を書かなくてはならず、さらに要約の問題もあり、どれも自分にとって大きな壁となっていました。それでもまず受けてみたところ、リーディングが取れたため不合格ではあったものの、英検バンド-1でした。次は受かると思い、再度受けたところ今度は-2。なぜか下がっていました。原因は、ライティングとリスニングが安定して点数が取れないことでした。
秋谷アカデミィに入塾し、4技能をバランスよく勉強できたと思います。日本人の先生もネイティブの先生もどちらもとても話しやすく、熱心な良い先生でした。どんなに仕事が忙しくても予習して授業にのぞみ、ライティングは毎週書いてネイティブの先生に提出し、見ていただきました。授業後のフリートークにも必ず参加し、1級のライティングや二次試験のスピーキングのトピックになりそうなことについて、ディスカッションするための準備をして臨みました。
1級のクラスには学生から社会人まで様々な年齢層の方がおり、徐々に打ち解けて話すようになり、お互いに良い刺激を受けあえたと思います。すでに合格されているのに学力維持のために通っていらっしゃる方もいて、どのように合格したのかを伺うこともできました。ライティングの書いたものをクラスメートと見せ合い、自分にはなかった新しい意見などに触れることができたのも良い刺激になりました。
二次試験対策は、とにかく過去問6回分のトピックに対して、すべて自分の考えを英語でエッセイを書いてみました。本番のスピーチはあまりうまくできませんでしたが、そのあとの質疑応答で聞かれたことが、自分がエッセイにまとめたようなことを聞かれたため、スムーズに答えられました。
最終的に合格することができ、秋谷アカデミィで力を付けてもらって、あきらめずにチャレンジし続けて本当に良かったと思っています。