2019年6月に秋谷アカデミーに入塾し、英検1級に合格後も英検1級・TOEIC900のクラスで継続して学習していました。そして今回、TOEIC975点(リスニング490点、リーディング485点)を獲得することができました。
入塾前のTOEICのスコアは920点でした。900点以上と言っても900点台の前半と後半では英語の完成度に大きな違いがあると感じていたので、英検1級合格後も900点台の後半を目指して秋谷アカデミーでの勉強を継続していました。
多くの人にとって英検1級合格時が、その人の英語の実力が最大である時期になってしまうという話も聞きますが、私はそれではもったいないと思います。英検1級・TOEIC900のクラスは1級合格者にとっても予習なしで参加できるほど甘いクラスではないので、毎週行っている英検1級の問題の予習およびその授業は間違いなく英語の実力向上に貢献しています。また、英検1級・TOEIC900のクラスの直後に行われているFree Talk(英検1級英作文・スピーチ対策のクラス)のおかげで、スピーキングの能力も向上しています。
ここからは、TOEICの高得点を取得するための勉強法についても述べたいと思います。TOEICは昔と比べてかなり難化しているという話をよく聞きます。私も実際10年前とは別物(現在のTOEICは言わばバージョン2)であると感じます。TOEICで使用される英単語ですが、最近のTOEIC上級単語集を見ても分かりますが、英検1級で使用されるような難易度の高い単語も使用されるようになってきています。最終的に990点を狙うのであればこのレベルの単語がカギを握るような状況も十分ありえそうです。
TOEICのリスニングに関しては、Part 2の問題は変化球だらけになっているので、事前に慣れておく必要があります。Part 3およびPart 4ですが、長い選択肢を素早く読めるように速読の訓練が必要です。これは同時に昔と比べて分量が増加したPart 7対策にもなります。
TOEICのリーディングに関しては、高得点を取得するためには、時間を計測して問題演習を行うことが絶対に必要です。レッスンで事前に渡されるTOEICの演習問題についても、本番と同じ時間制限付き(75分)で予習をしておくと効果が上がるはずです。リーディングの演習を重ねていけばPart 7の大量の文書にも制限時間内に十分対処できるようになります。最終的にリーディング満点を取るためには、Part 5とPart 6の文法問題の穴をなくす必要があると感じており、私もその特訓が必要であると考えています。
最後に、このような高度な英語の勉強を継続する場を提供して下さっている秋谷塾長、英検1級・TOEIC900のクラスで毎週指導して下さっている高橋先生、Free Talkでスピーチを毎週指導して下さっているChris先生に深く感謝いたします。ありがとうございます。