「高校生のうちに英検1級に合格する」これは私が秋谷アカデミーの坂本先生と小学生の時に立てた目標の一つです。私は長期留学経験や海外滞在経験はないものの、自ら勉強し、高校三年の一学期に英検一級の一次試験に合格しました。しかし、その後二回二次試験を不合格となり、自力での合格は難しいことを痛感しました。そこで小学5年から2年間通っており、自分にあった指導と英語力の着実な向上を感じていた秋谷アカデミィしかないと思い、再びその門を叩きました。
スピーキングを元々苦手としていた私は、本番の二次試験の際も文法や発音がわからない時が多々あり何回も止まってしまっていました。また、伝わっているのだろうかという不安と焦りから表情もこわばっていました。そのような私に、最初の授業でランボー先生(田中先生)は「二次試験は会話力を試験していて、会話というのは双方の対話で成り立つものである」と教えてくださいました。それまで一方的に話そうとしていた私は、面接官と意見を交換するという姿勢で試験に向かえば良いということに気がつき、その後は二次試験の勉強も新しい知識が広がる機会として楽しく学べるようになりました。
また、試験内容は意見が分かれ日本語でも論じるのが難しい社会問題ばかりで、入塾直後の私のスピーチはトピックから外れたことや一貫性のないものでした。ランボー先生(田中先生)は私の意見を聞いた後、その問題の現状、賛否、これまでに学んだ分野にどのようにつながるかや私の考え方であればどの立場から論じるのが一番効果的かなどを丁寧に解説してくださいました。本番でもその学びをもとに、話すことを整理して理論的に面接官と意見を交換することができたと思います。
高校生の内にこの目標を達成できたのは秋谷先生を始め、英語を学ぶ意味を教えて下さったランボー先生(田中先生)、英語を学ぶ楽しさを教えて下さった坂本先生などの先生方や笑顔で優しく対応して下さった事務の方々のおかげです。ありがとうございました。