僕が秋谷アカデミーに入塾したのは2016年の7月でした。
それまで、僕は英検に関しては中学の時から1度も不合格にならずにトントン拍子で2級までは合格できたのですが、2016年の6月の準1級を受けて、初めて英検不合格となりました。
その時、それまで経験したことのない強い挫折感を味わいました。2級までとは違い、準1級からは格段に単語の量が多くなり、リスニングやライティングも自力でレベルアップする方法が見つかりませんでした。そこで次回こそは絶対に受かろうと思い、秋谷アカデミーにお世話になることに決めました。
入塾後、秋谷先生をはじめとしたベテランの先生による過去問中心の授業のなかで、自分の英文の読み方の改善方法や単語の使い方等の試験に受かる為の高等テクニックを沢山伝授して頂きました。更に、最近配点の比重が高まった英作文に関しては、授業の先生のみならずネイティブの先生にも添削して頂き、細かい箇所まで自分の間違いに気付くことが出来ました。
しかし、僕は純日本人なのでリスニングが大の苦手で、入塾後最初の試験ではリスニングに失敗し再度不合格になってしまいました。
その後、試験結果を先生に見て頂いたところ、リスニングが弱いのは明らかなのでリスニングカを強化するのは当然として、むしろライティングカが合格のカギだと教えて頂きました。なぜならば、ライテイングは短期間で最も効果が出やすいからだそうです。それからは、ライティングの課題を何回も提出して徐々に書き慣れていき、前にも増して英語が好きになりました。また、苦手だったリスニングも過去聞のスクリプトを訳しながら進めるので、聞き取れなかったところや会話文特有の言い回しが理解できるようになりました。
こうしてリスニングが徐々に上達し、カを注いだライティングと合わせてどうにか準1級に合格できました。
また、多少自信のあったリーディングも、授業の最初に行う準1級の単語集を繰り返しているうちに自然とカが付いていたように思います。準1級の単語は大学入試においても非常に役立つ為、英検の勉強をしながら大学入試に向けての勉強にもなり一石二鳥でした。
準1級で満足せず、最難関の1級に向けてこれからも秋谷アカデミーで精進していきたいと思います。